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ここは、アメリカのコロラド州。セルゲイ・オグリムの基地内。
「君達兵士諸君、この基地とは、あと3ヵ月でお別れだ。3ヵ月したらロシアに戻って、核弾頭をぶちこむ。そしたら、私達は格上げだ。」セルゲイは、自分の部下を高台から見下ろして言った。「セルゲイ様万歳!セルゲイ様万歳!」兵士達が一斉に言った。
「さて、先程、幹部のカイロスから侵入者が居るとの報告があった。そいつを見つけ次第殺せ。じゃあな。」そう言って、セルゲイは去っていった。
その頃、ジョージは基地内の森に居た。
「何故建物の中に森が…」ジョージは驚いていた。
「人工的に作られたのか?、まぁいいか、とにかく上に登ってみようか。」ジョージは超人的な能力で、隣にあった大木を登った。
「森の次は海か…、一体どうやって…」ジョージは、考えた。そこに、一隻の船が来た。
「そうか!!船か!!」ジョージは思わず大声を出してしまった。
「ん?誰か居るのか?」下に来た兵士が辺りを見回した。
「こっちだ!!」ジョージは上から兵士に向かって落下した。
「うわ!!」ジョージは、見事に兵士を下敷きにして着地した。兵士は気絶していた。
「これか、覆面は。」ジョージは兵士から覆面を取ってかぶった。
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