魔王との刹那的出逢い

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「what's you are names?」 えっ?英語かいな 「えーI'm lovi'n it!」 「フザケテンじゃねぇよ、餓鬼が。ランランルーしてんなよ?」 すいません、マジすいません。 っていうガキって。 多分俺と年変わらないはず・・・。 150㎝程の小柄な身長に後で結んである青紫の髪。 所謂ポニーテールだね。    まぁ体型はまぁまぁかな?若干の発展途上を伺えさせる。 顔は・・・クリッとした目に透き通った鼻、プルンとした唇。小動物を浮かべさせる、愛くるしいフェイスなり。 うん、惚れた。 メッチャ可愛いじゃん! 「何ニヤケテんのよ。英語ごときもわからないの?あんたの名前はって聞いてるの」 「あっ、あぁ俺は桜竣だ。 君は?」 「私は金原 梓(カナハラ アズサ) 職業は高校生兼魔王よ。 よろしくね」 「へー魔王と高校生の両立かぁ。ちょっと精神科行こうか?」 殴られました。 グーで。
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