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ふと傍の道路を眺めると、赤くて子供っぽい雨傘が転がっていた。折れ曲がり酷くぼろぼろになったその傘は、結菜が大事にしていた物だった。その隣には、ひしゃげて中身の飛び出たケーキの箱も落ちている。 戦慄の走った俺は、“それ”を確認しようとすぐさま駆け寄った。 運転手の制止を振り切り、“それ”の身体を起こす。
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