恋の手紙は殺しのレシピ?

18/19
334人が本棚に入れています
本棚に追加
/215ページ
「翔~……あの子に何したんだ?」 「やるなら僕に……」 やっぱり見られてた。 それで梨菜がぶすっとしてんのか…………。 それにしても今そんな事言う事ないじゃないかコノヤロウ。それに自重しやがれ悠里。 とにかく、梨菜に理由を説明しなければ… 「なぁ、梨菜…」 「……何?」 「なんていうか…アレは不可抗力だから…信じてくれ」 「……ホントに?」 「俺は嘘はつかん」 「わかった。……けど、今度あんな事したら…許さないからね?」 「わかったわかった。もうあんな変態まがいの事はしねぇよ。祐じゃあるまいし」 「俺は変態じゃねぇぇ!!」 なんかまたほざいてる祐……もうこの際、変態で良いや。俺は変態をほっといて、悠里達と別れた。
/215ページ

最初のコメントを投稿しよう!