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「したじゃない!!あの日…あの公園で」
梨菜が指差した先にあったのは、見覚えのある古ぼけたブランコが有るだけの淋しい公園だ。
あの日……か。
「何々~?何の話~?」
悠里が空気も読まず、話し掛けてきた。ちょっとは考えてくれよ………な?頼むから。
「……何でも無い。学校行くぞ」
「お~!!」
相変わらず……悠里は元気だなぁー……。
「べ、別にあんたと一緒に行きたいなんて思ってないんだからねっ!!」
んで、こっちは……ツンデレかよ。
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