†雨の街†

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僕は夢の話を 初めて言った。 おばあちゃんは無言だ。 ハナ「わぁ!!ハナも行きたい!」 ハナはパオを食べながら 嬉しそうに言った。 おばあちゃん「素敵な夢だね…」 おばあちゃんは少し 悲しそうに微笑む。 シン「まぁ、夢だからね~、笑」 おばあちゃんの様子が 少し気になったけど 僕はあえて笑いながら 言った。 僕は今日13歳になった。 窓の外は 今日も雨が静かに降っていた。
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