-2*出会いの理由-

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「なら魂はどうなると思う?」 「えっ……う~ん…」 まさか聞かれるとは思っていなかったのか、クラウンは慌てて考えるが中々答えは出ない。 「本来魂は見えないものだ、思いつかないのも仕方無い。」 ジルトはクラウンが唸るのを見て続きを話そうとする。 「魂は、」 「ちょっと待って!」 しかし口を開いた途端にクラウンに止められてしまう。 「本来は見えないならどうして僕はジルトが見えるの?」  
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