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「なら魂はどうなると思う?」
「えっ……う~ん…」
まさか聞かれるとは思っていなかったのか、クラウンは慌てて考えるが中々答えは出ない。
「本来魂は見えないものだ、思いつかないのも仕方無い。」
ジルトはクラウンが唸るのを見て続きを話そうとする。
「魂は、」
「ちょっと待って!」
しかし口を開いた途端にクラウンに止められてしまう。
「本来は見えないならどうして僕はジルトが見えるの?」
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