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修也「…まぁ何時もの事だけどな」
星の表情を見ていたら何となく話を逸らしてしまった。
何時もの元気な表情と余りにもかけ離れてるから。
修也「よし、とりあえず飯食うかっ!!」
重い空気を断ち切ろうと手を軽く叩きながら立ち上がる。
修也「星、なに食いたい??」
星「じゃあ…オムライスッ!」
修也「よっしゃ!任せろっ」
星の機嫌も元通りになってきたらしく
「美味くなかったら捨てるからなっ」
などと悪態をついてくる。
…何時もの星に戻ったか。
そう思いながら冷蔵庫を覗き材料を確認する。
修也「玉ねぎ、鶏肉……」
星「……卵ないじゃん」
修也「……卵ないな」
オムライスに一番大切な卵が一つもない。
修也「仕方ねぇ…卵買ってくるか」
星「俺も行くっ!!」
俺が財布を取り出しながら言えば星は俺の服の裾を掴んだ。
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