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この餓鬼…じゃなくて小学生は俺の隣に住んでいる如月星(きさらぎせい)。
近所にある小学校の三年生。
修也「星…お前は何時も何しにくるんだよ??」
星は毎日俺ん家に来る。
しかも学校が終わったらすぐに。
俺は午後はバイトできるようにって午前の授業しかとってないから暇なんだけど。
まぁそのうちバイトで忙しくなる予定だから。
それでも星の相手をするのは骨が折れる。
人の言うことは聞かないし我が儘な餓鬼。
星「何しに…??んー…と、遊びに??」
いやいや、疑問系で返されても。
俺は星の考えてる事分かんないし。
修也「だったら友達と遊べばいいだろ」
星「嫌だ。だって俺の友達つまんないし」
そう言うと星は俺の家に上がった。
俺は溜め息をつきながら玄関を閉め、リビングへ向かう。
すると星が慣れた様子で冷蔵庫を勝手に漁ってて。
全く…誰ん家だか分かんねぇよ。
星「…なんもない。しけてんな」
修也「悪かったなっ」
星は暫く冷蔵庫を漁れば何もとらずに冷蔵庫を閉めた。
一言余計なんだよ星は。
まぁ…小学生だから仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど。
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