890人が本棚に入れています
本棚に追加
「みっ…美咲!!大丈夫!?今保健室に連れていくからねッ!!」
「ははっ…大丈夫だよ。
きっと疲れてるんだよ…」
あのときは笑ってごまかしたけど、あのとき病気に気が付いていれば、こんな辛い思いしなかったと思う。
「ホントに大丈夫??
体大事にしなねッ!!」
「うん!ありがとね。」
梨沙も真美も心配してくれてるんだからがんばらなくちゃ!
「あ、もう体育館行ったほうがいいんじゃね??」
「ホントだ!やばいッ!
いそげー!!」
あたしたちは小走りで
体育館へと向かった。
-始業式終了-
「あ~マジきつ~。だりぃ」
男子たちが叫んでいる。
「暑かったね~さすが夏!
あ そうだ!帰りカラオケ行かない??」
「おっ いいねぇ~行く行くぅ!!」
「じゃ、あたしも行く~」
あたしと真美と梨沙は
カラオケに行くことに
なった。
最初のコメントを投稿しよう!