第一章幻想郷

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そうさらりと紫が告げた 「狂気ね・・・ありがたく貰っておくよ」 (それにこの妖怪歳いったい、何歳なんだ気になる) 「私の歳を知りたそうね」 気付かれたようであった。 「ぎく・・」 「図星ね私は17よ」 「紫様嘘はいけませよ。紫様は千歳以上ですよ。 はいお茶です」 お茶がテーブルに置かれた。 「年増妖怪か」 「誰が年増かしら」 ものすごい殺気を放っている 「紫は美しい妖怪だなははは・・・・・」 (歳を気にしなければたしかに美しいな) 「そうそれでいいのよ」どうやら納得したらしい 「紫様脅しは駄目ですよ。明日の予定はどうなさるんですか?」 「そうね、明日は空を跳べるようになる訓練と能力を確かめましょう」 そう紫が答えた。 「能力てなんだ?」 そう聞くと 「はい私が、答えますね、能力とは幻想の人は持っている力みたいな感じなんです 私の能力は式神を使う程度の能力で式神は橙に付けているわ。 そして私自身が、紫様の式なんですよ」
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