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そうさらりと紫が告げた
「狂気ね・・・ありがたく貰っておくよ」
(それにこの妖怪歳いったい、何歳なんだ気になる)
「私の歳を知りたそうね」
気付かれたようであった。
「ぎく・・」
「図星ね私は17よ」
「紫様嘘はいけませよ。紫様は千歳以上ですよ。 はいお茶です」
お茶がテーブルに置かれた。
「年増妖怪か」
「誰が年増かしら」
ものすごい殺気を放っている
「紫は美しい妖怪だなははは・・・・・」
(歳を気にしなければたしかに美しいな)
「そうそれでいいのよ」どうやら納得したらしい
「紫様脅しは駄目ですよ。明日の予定はどうなさるんですか?」
「そうね、明日は空を跳べるようになる訓練と能力を確かめましょう」
そう紫が答えた。
「能力てなんだ?」
そう聞くと
「はい私が、答えますね、能力とは幻想の人は持っている力みたいな感じなんです 私の能力は式神を使う程度の能力で式神は橙に付けているわ。 そして私自身が、紫様の式なんですよ」
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