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夜ヲ越エテ
闇に溶けた淡い静寂が
夜を静かに彩って
黒く深い心の底と
似たような景色が
僕を包む
雲に隠れた眩い光を
どれだけ上手に集めても
一人でいる世界の中の
孤独感だけには適わなそうだから
君を映す光が
空を照らしてるよ
君が見た夢を形にしてみれば
どれほどの感情が芽生えるの?
朝を迎え
君を待ち、空を見るよ
時間数え
巡り、目を閉じるよ
君を映す光が
輝く日を願い
君が見た夢を聞かせてほしい
この夜が過ぎるほど聞かせてよ
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