第1章:入学
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真九守は冷静に流男を宥めるが、心の中では恐ろしいのだろう。汗が額に浮き出ていた。 まぁ熱いんだろうね。うん。 「真九守、どうする?俺でも魔の気配を感じ取れる様になったぞ。近付いているんじゃないか?」 「…流男、着いて来い。」 「…おう。」 校長は息を荒くして倒れたままだ。生徒達は【くっ!奴等の仕業か…!】やら【ジャミャル方式を使えばこの事件は…】等とほざいていた。 「行くぞ流男」 「あぁ。」
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