私たちの学園生活

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この中でも女性らしい人が男だと判明、他にもキレイな人もいるが目立ってキレイな人は一癖あるのかも知れない。 坂井「坂井豊(サカイユタカ)って言います、この格好をつっこまないでくれるとありがたいけど…」 アリス「あはは…私もつっこめ無いですけどね…」 始まりはこんな感じ、一人一人が物語の学校ではすれ違いも当たり前。 コスプレ部の設立はまた後にでも説明するとして、次は同時刻の他の場所。 ~*~ 校長「あなたが藤崎まこと(フジサキマコト)ね」 まこと「はい」 校長室にいる校長と生徒ではない少年、重苦しい空気である。 まこと「裏口入学の紙が届いたので来ました、本当に入学出来るんですか?」 校長「条件を」 まこと「どんな事でも良いです!」 少年の気迫はすごいものだった、重苦しい空気をピリつかせんとする様な気迫だった。 校長「そう焦るな、まこと君は女の子は好きか?」 まこと「えっ…まぁ、はい」 重苦しい空気を和らげる笑顔、何かを企んでいるとは思えなかった。 校長「そうか、では女装をして来なさい」 まこと「…………は?」 校長は椅子から立ち上がりまことに女生徒用の制服を渡す、笑顔のまま後ろを向く。 校長「私の様にな」 まこと「っ………………!!」
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