4月10日/ゲームとダイゴと/晴

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ニヒル……ごめんね……辛いね 「でもね……昨日からは違ったの……なんだかね…… 殺すのも死ぬのも羨ましいって思っちゃうの……」 「ニヒル?」 「あのね……ダイゴに合って あたし……本当にお父さんは、お母さんを 愛してたんだなって解るようになった。」 「ニヒル?」 「だから、ダイゴ…… もう此処に来ちゃ駄目だよ…………」 「ニヒル?」 「こんなあたし嫌いでしょ?だって、好きな人殺したくなっちゃうんだよ?」 「俺は、ニヒルがニヒルなら殺されてもいいよ?」 「ダイゴは優しいね……でも、 あたしが殺したくない……だから、ね?お願い……」 泣かないで?ニヒル、泣かないで? 「ニヒルが泣かないなら……もう来ないよ…?」 「ありがと……」 ニヒルが俺から離れる 。 ニヒルとの間に距離ができる。 「それじゃ……あたし帰るわ…」 「うん……」 「バイバイ……大悟……」 そして俺とニヒルは別れた。
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