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深上さんの何かを考えてる笑顔に私はビクッとなった。何もありませんようにと神頼み(笑)
「注文を伺いましょうか?」
「トマトと海老のスパゲティとカルボナーラでお願いします。」
「デザートは、こちらのお任せでいいですか?」
「はい😃」
「畏まりました。」
元カレと深上さんの間で私は、一人沈んでいた。お願いだから何も言わないで💦
「錐矢さんって真癒って言うんだ😃可愛い名前だね。僕は、昌士だよ。」
「イニシャルが同じだね?😃って…深上さん何か嫌な事考えてるでしょ?」
「僕の事よく分かってるね😃真癒ちゃんて呼んでいいかな?僕は、昌士でいいよ。」
「ちゃんづけって😓私は28よ。」
「28なんだ😃僕より3歳お姉さんだね?でも、年上でも可愛いよ?それに、歳の事なんて気にしなくてもいいよ。」
「女は歳を気にするの。昌士君は、25歳だからまだ若いでしょうけど三十路がそこ迄きてるから…」
「真癒ちゃん、ごめん😓」
20代前半なら歳の事なんて気にしなかったけど28にもなると歳を聞かれたくない。それに、昌士君は年下だしまだ若いから分からないのよ。でも、感情的になる私が嫌になる。
「真癒、彼氏を苛めるなよ?お前は、歳の事気にしすぎなんだよ。彼氏が年下でもお前の事大事にしてくれるなら歳なんて関係ないだろ?」
「だから、彼氏じゃないの!」
「真癒ちゃん、落ち着いて💦」
恭哉は、付き合ってる時からマイペースで私の言うことなんてそこら辺で聞いてるだけでよく私を怒らせていた。
「昌士~見~つけた💓」
「悠樹?今、外回りじゃあ…」
「今、終わって直帰する所だったんだ。で、偶然昌士が女と一緒なのが見えて此処に来たんだ🎵」
また、新なイケメン君が私の前に現れた。昌士君と会社の同僚で友達らしい。でも、このイケメン君は甘えん坊タイプかな?
「紹介するよ。彼は、僕の会社の同僚で高校からの友達の涼原悠樹。同じ営業部なんだ。」
「涼原悠樹です、よろしく😃」
「こちらこそ、よろしくね😓」
笑顔が可愛い涼原君は、真面目な昌士君とは少し違うタイプだった。やんちゃで甘えん坊なイケメンでお調子者?(笑)
「悠樹、こちらは錐矢真癒さん。今日行った契約先の会社でOLしてるよ。」
「錐矢って、まさかクールビューティーの異名を持つOLの?凄いな真癒✨」
「ありがとう😓」
初対面で呼び捨て?堅い事言いたくないけど馴れ馴れしい💦
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