20人が本棚に入れています
本棚に追加
プリクラは、高校の時に友達や彼氏ととったぐらいで懐かしかった。確かプリクラって、私が高校の時に出きたんだっけ?
「きゃあ~✨あの二人カッコよくない?」
「イケメンじゃない?爽やかな彼と、可愛い彼…いいなぁ💓」
「真癒~急がないと間に合わないぞ?」
「百円の両替がなかなか出来ないの😓壊れてるのかしら?」
「真癒ちゃん、僕が出すからいいよ😃早くおいで。」
「昌士君、ありがとう。」
「私達も一緒に撮ってもらってもいいですか?✨」
「…いいぞ😃皆で一緒に撮ると楽しい🎵」
悠樹君の一瞬考えた間は何だったんだろう?まさか、私の様子を見てって事?本当なら三人で撮りたかったのに…悠樹君はあっさりOKしちゃって。断って欲しかったな。
「真癒~笑顔だぞ?😁」
「真癒ちゃん、ごめんね😓後で、お詫びするから…」
「ううん、いいの。昌士君、気にしないでね?😃」
「真癒ちゃん…」
浮かない表情で無理してる私に昌士君は、心配してくれて気づかってくれた事が嬉しかった。悠樹君たら鈍感なんだから💦
カシャッ
「ありがとうございます。落書きしてもいいですか?」
「任せる😃好きに描いていいよ。」
「はぁい🎵」
「悠樹、後は任せるよ。真癒ちゃんと他を回ってくるから、外に出ないように。」
「分かってる😃昌士、真癒具合悪いのか?」
「誰かさんが鈍感だから真癒ちゃんは無理してるんだよ😃」
「それって俺の事か?真癒~ごめん😓」
悠樹君は、悲しい顔をして私に謝ってくれた。悠樹君は、悪気があるわけじゃないの分かってるけど…大人の女としてまだまだダメだ😓
「大丈夫😃悠樹君のせいじゃないからね?」
「真癒…」
昌士君と気を取り直して二人でプリクラを撮った。昌士君って、結構大胆。だって、ハグしてくれたりほっぺにキスしてくれたプリクラ撮ったんだもの。でも、そのお蔭で私に笑顔が戻った。
「うん🎵真癒ちゃんやっと笑ってくれたね?😃心配したんだよ。」
「ごめん😓昌士君なら私の気持ちに気付いてくれると思ってた。だって、昌士君皆に優しいし気配り上手だからね✨」
「僕は、真癒ちゃんから笑顔が無くなると心配でならないんだよ。真癒ちゃんには笑って欲しいからね😃クールな真癒ちゃんもいいけどそれは仕事モードの時だけだよ。」
昌士君にそう言われると、私は彼の優しさを改めて感じた。クールな自分と笑顔いっぱいの自分…考えた事もなかったから。
最初のコメントを投稿しよう!