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久しぶりにプリクラを撮って昌士君と二人で仲良く落書きをした。高校の時に戻ったみたいにはしゃいだ😃
「昌士君、プリクラ慣れしてるね?上手に撮れてる。でも、他の人に見せたくないかも。」
「それって、恥ずかしいプリクラ撮ってるからじゃないかな?😃」
「だって、キスされてるプリクラなんて恥ずかしいじゃない?」
「そうかな?仲良くていいと思うけど。カップルなら普通だよ😃」
「昌士君と私は…カップルっぽいね😃誰にも見せれないぐらい大事なプリクラになるかもね?(笑)」
私は、昌士君の言葉を一瞬否定しようとした。【私達は、恋人じゃないよ】って。でも、昌士君は私を笑顔にしてくれたから言えなかった。私は、迷ってる。昌士君がいい人で素敵な紳士で…私にはもったいないぐらいのイケメンだから。それに、私には二人に隠してる事がある。
「真癒ちゃん、どうしたの?」
「ううん、何でもないの。プリクラに見とれてただけだから。」
「何か悩んでるって顔してたよ。真癒ちゃん、良かったら話してくれないかな?」
「昌士君は、私の事心配してばかりだからそう思っちゃうんじゃない?本当、心配症なんだから😃私は大丈夫よ。」
「真癒ちゃんがそう言うならいいんだ。でも、何か困った事があったら言うんだよ?😃」
「もう、昌士君が私より年上みたいじゃない?😃(笑)」
「無理してる真癒ちゃんを見たくないから、本気で言ってるんだ。」
昌士君の顔つきが変わった。本気で私の事心配してくれてるって思った。真っ直ぐな彼に嘘をついてる私は最低だ。
「ありがとう昌士君😃その気持ちだけで嬉しい。」
「真癒ちゃん…僕は、いつだって真癒ちゃんの事には本気だよ。だから…」
「ストップ!昌士君、それ以上言うとまた私、倒れちゃう💦だから、お預けね😃」
「…真癒ちゃん、やっぱり何か隠してるんじゃあ?」
「昌士~真癒~プリクラ出来た✨」
いいタイミングで悠樹君が来てくれた。嬉しそうにプリクラ持ってきて本当に可愛い💓
「何これ?面白いわね✨あの子達、上手に描いてくれたじゃない?」
「俺もそう思う。だから、あの子達に感動してハグをしたんだ🎵そしたら、赤い顔してお礼言われた。」
「無理もないわね😓悠樹君たら天然なんだから😁」
「何で赤い顔したんだ?」
「イケメンに感謝されてハグされたら一瞬ビックリするけど嬉しい反面恥ずかしいわよ😃彼女達にとっても感動だったかもね?」
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