20人が本棚に入れています
本棚に追加
私の言葉の意味が理解出来なかったのか悠樹君は、首をかしげた。でも、考えても仕方ないと諦めてユーフォーキャッチャーの所に私を連れて行きはしゃいでいた。前向きで切り返し早いんだから😃
「真癒~あれ取るから見ててくれよ✨」
「悠樹君、ぬいぐるみ取ってくれるの?」
「昌士は、真癒にいい所見せたんだから俺も真癒に良い所見せるんだ。」
「悠樹君、無理しないでいいのよ😓だって、取れなかったら結構お金使うでしょ?」
「真癒は、俺がぬいぐるみ取れないって思ってるのか?お金ならいい。真癒に、ぬいぐるみ取って喜んで欲しい。」
さっきまでの無邪気にはしゃいでる悠樹君とは違い真剣モードで、ぬいぐるみを取ろうとしていた。悠樹君が意地張ってる所もかわいい🎵
「…ダメだ😓これじゃあ、真癒にいい所見せられない!昌士~お金替えてきてくれないか?」
「…悠樹、諦める事も肝心だと思う😓真癒ちゃんを困らせたくないんだろ?」
「真癒にあれを取って喜んで欲しいんだ。だから、まだやる!諦めたら俺は…」
「悠樹君、ほら取れたよ😃私は、悠樹君が取れないで悔しがっている所なんてみたくないな。悠樹君には無邪気にはしゃいでて欲しいの✨」
「それじゃあ、俺は真癒にとって可愛い男じゃないか?そんなのは嫌だ!俺は、真癒にとっていい男になりたいんだ。」
悠樹君のプライドを傷付けてしまった。昌士君は、私をフォローしてくれた。
「悠樹、真癒ちゃんの可愛いは誉め言葉なんだ。」
「可愛い男の何処が誉め言葉なんだよ?」
「ごめんなさい悠樹君😓言葉に気をつけるからケンカしないで。」
「…真癒、ごめん。俺、真癒を困らせてばかりだ😓昌士、真癒の事頼むな?😃」
悠樹君は、そう言うと私と昌士君の前からいなくなった。落ち込む私…
「真癒ちゃん、悠樹なら大丈夫だよ😃言い過ぎたから反省してるんだ。悠樹とケンカしたら気まずくなってしばらく帰ってこないんだ。でも、また帰ってくるから気にしないでいいよ😃」
「…うん。(また心配させたくないから平常心でいよう。)」
「気を取り直して映画館でも行こうか?😃」
「ん~じゃあ、気分的に楽しくなるもの観ない?コメディータッチの映画がみたいな🎵」
「いいよ😃」
ゲームセンターの近くにある大きな映画館に入り、コメディーの映画をみつけた。動物と人間のハートフルコメディーらしい。癒しと笑いね😁
「真癒ちゃん、チケット買ってくるよ😃」
最初のコメントを投稿しよう!