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店に入っても深上さんは目立つ。イケメン爽やかな彼に他のお客さんも女性店員もデレデレして見とれてる。
「いらっしゃいませ、ご注文決まりましたらそちらのベルを鳴らして下さい。」
「ありがとう😃」
「いえ💦ごゆっくり」
爽やかイケメンの優しい気遣いに、私達のテーブルに接客に来た女性店員は照れていた。この店に長居させて彼を目の保養に使うのだろう。他のお客さんも同じだよね😓カップルの女の子だってこっち見てるよ💦
「視線感じるけど気にしないでいいよ😃僕は、錐矢さ…」
モガッ
「それ以上は言わないで!」
「ごめん😓」
「じゃあ、早く決めて注文とりましょうか?😃お腹空いたから限界💦」
「錐矢さんもお腹空いてたんだね?そうだ!二人共違うものを頼んで半分こしようよ。」
「それいい🎵じゃあ、私は海老とトマトのスパゲティね。」
「僕は、カルボナーラにするよ。クリーム系食べれる?」
「うん。私のは大丈夫?」
「トマト大好きだから食べれるよ😃」
トマト大好きって…また、私に変な妄想させるような事を。って私が変だって事?いやぁ~!
「決まったから押すよ😃」
ピンポ~ン🎵
で、ベルを押してから中々店員さんが来てくれなかった😓何となく想像はついたけど…
「私が行くの!」
「ずるい!さっき行ったじゃない?今度は私よ。」
「駄目!じゃんけんで勝ったの私なんだからね。」
「はいはい、君達に任せられない。代わりに俺が注文聞きに行くから。」
「店長!?」
「お客さんを待たせるといけないってのは分かってるだろ?うちの店の評判を落とすなら…」
「すみませんでした💦」
店の女の子達は、店長の渇に反省し私達のテーブルにつく事は無かった。
「お待たせ致しました。お客様を待たせたお詫びとしてデザートのサービスをしますよ😃」
「いいんですか?って、恭哉じゃない?」
「真癒!?そうか、彼とデートだったのか?😁」
恭哉が、テーブルに来てくれて驚いた。恭哉は、大学の時の彼氏で彼はサークルの先輩で、私は後輩。趣味が同じで話があって付き合う事になったけど卒業してある程度たった頃には破局していた。恭哉は、外国に留学して浮気してたから。
「彼氏じゃないんだけど😓」
「恭哉さんは、錐矢さんのお兄さんですか?」
「違いますよ。真癒とは大学の時の恋人でしたから。」
「そうですか😃じゃあ、錐矢さんは今フリーって事…」
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