4月30日

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 初めて余命の話をきいたのは数週間前。遠く離れたところにいる、兄貴からの一本の電話だった。    お袋はショックが大きかった為にいつもなら、しつこいぐらい俺の携帯に連絡していたが、余命の話は直接俺にする事が出来ず、兄貴に連絡してくれるよう頼んだようだ。
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