3+1=家族

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「犬・猿・雉をお供にした聖太郎は海岸に乗り捨てられていた船に乗り込み沖にある鬼ヶ島に向かいました。」 乗り捨てられていたってι 「鬼ヶ島に着くとまず雉が中の様子を探りに行き猿が門の鍵をなかから開けて聖太郎達は鬼ヶ島の中へと入って行きました。」 鬼誰なんだろ 「そこにはりょうちゃんに似た赤鬼とたかきに似た青鬼がいました」 赤鬼はりょうちゃんど青鬼がたかき? 「2人の鬼は寝ていた為聖太郎は隠し持っていた銃で撃ち殺しました」 うわぁ 「まんまと殺された鬼達をよそにみんなから盗んだ宝を運び出し、鬼達が乗っていた船を貰って町へと帰りました」 「無事に生還した聖太郎は一目散にたっちゃんとなかまるの所へ行き今までに会ったことを話すと疲れたのか直ぐに寝てしまいました」 「次の朝聖太郎が起きると町中から人がお礼に来ていて、お米やら大根やら人参やらの礼品を聖太郎達にくれました。今まで貧乏だったたっちゃんとなかまるは大変喜びましたとさ…おしまい」 パチパチ 「おもしりょかったにぇ(≧ε≦)」 大変気にいった様ですよ? ぅちの坊ちゃん 「あかにしさぁんあかにしかずやさぁん診察室の方へお越し下さい」 「はい!じゃぁ行ってくるね!」 「あぁ!仁也はパパと待ってような!」 「うん!(⌒~⌒)」 10分後 「旦那さまとお子様もお入り下さい」 「はい…行くよ」 コクン 「かずや?」 「じん!」 「あの……なんか悪い事でも……」 「今奥様は妊娠してらっしゃいます。4ヶ月になるところです。お仕事がお仕事なので早急に産休を取ることをお勧めします。それと双子の可能性があります」 「双子……ですか」 「はい!これが先ほど撮ったエコーの写真なのですが、こことここに頭が見えるのわかりますか?」 「はい」 「もう少し大きくなれば分かりますので、体は十分に休ませてください」 「わかりました」 「ではまた来月お越しください。エコーの写真差し上げますね」 「ありがとうございます」 「ありがとうございました」 車内 「双子かぁ」 「どっちだろ」 「いもと欲しい」 「珍〇ハン〇ー?」 「妹って言ったんだよ」 「おれ出きるなら男女どっちもがいいなぁ」 「それも有り得るもんね」 「あぁ」 .
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