ミナリカ

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「最年少から抜け出して、新人の皆を引っ張るのは大変だったけど、充実した毎日だった」 ベンは去年まで最年少で、色々大変だったと思うけど、皆を上手くまとめられていたよね。 「次元がいて、一磨くんがいて、羅夢ちゃんがいて、聖斗がいたから…」 ベンはニコッと笑顔でそう言った。 「私もベンには助けられたわよ。ありがとね」 『うん!僕だって助けてもらったよ。ありがとう』 「あははっ、照れるじゃんかーっ」 なんだか、今日やっと笑えたな。 笑いながら3人で話していると、一磨が楽屋へ入ってきた。 _
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