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「なあ。羅夢、聖斗、ベン…」
一磨がそう声をかけた途端、
「ほら、行くわよっ!……一磨も早く」
羅夢は一磨の言葉を切って、早く集まろうって明るく、そして切なく振る舞ったんだ。
「ベンも行こーっ」
「あ、うん…」
ベンは凛に呼ばれ、
「ほら聖斗、どしたんだ?行くぞ」
『行こっか』
僕は聖夜に呼ばれた。
羅夢の隣であやのは嬉しそうにスキップしている。
「一磨は聞いたの?」
「……ああ」
一番後ろから寂しそうな次元と一磨が歩いてる。
なんだかこの雰囲気いつものミナリカじゃないよ…
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