保健室

10/12
前へ
/211ページ
次へ
でも私はたった一つだけ覚えていたことがあった。 まだ楽にはしてくれない。 なんの事だかはわからないけどそれと関係があるのだと思う。 母「亜美。落ち着いて聞いてね?」 母「あなたはね…。喘息の発作を起こしやすい体になってしまったの。」 え?それって… 母「あなたはこれからたくさん苦しい思いをしなくちゃいけないの。場合によっては…死んで…しまう…の」 お母さんは泣きながら言っていた。 お母さんの顔を見れば冗談ではないことは確かだった。
/211ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1195人が本棚に入れています
本棚に追加