6.

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そしてふと、周りを見わたした すると、かなりの人だかりが出来ていた 私を囲むように、人! 龍介を囲むように、人! 他の教室から見ている、人! いつの間にか、かなりの数の野次馬が出来ていた 何故か急に、緊張しだす私… しかし、どうすることも出来ず、龍介の方に視線を戻す すると、龍介は何かを決心したような顔をしていた 『あのさ、梨奈ちゃん…』 「…ん?」 緊張した空気が流れる 『…俺、梨奈ちゃんのこと本気で好きなんだ!目的とか、そう言うのは全く無しで』 .
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