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『…僕って、ドSですかね?』 急に口を開いたと思えば、真面目な顔で悠司は尋ねてきた …自覚症状が無いの? それであそこまでドSなら、ある意味才能だと思う 「Sだと思うよ!」 私はあえてSを強調して、悠司に返事した 『俺も、そう思います』 龍介も、私の意見に同意する 『そうですかねぇ…』 悠司は、まだ納得していないようだ 『って言うか、前から疑問だったんですけど、何でいつも敬語なんですか?』 そう言えば、私も前から疑問だった 私も龍介の意見に頷きながら、悠司の方を見る .
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