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悠司はタクシーを拾うと、行き先を伝えタクシーは動きだした
新しい家…
あっ!
高校はどうなるの?!
ここ最近色々ありすぎて、すっかり忘れていた
「家ってどこにあるの?」
『あなたの高校から、結構近い場所です』
「私って、結婚しても高校行けるよね?」
『行けますよ。行きたいなら大学もいいですよ』
大学なんて行けるほど、優秀な頭をしていない…
「大学は、結構です」
『そうですか。それより、明日にでも婚姻届を出しに行きましょう』
そう言えば、まだだったな…
「じゃあ、私は名字かわるの?」
『当たり前です』
なんか変な感じだ…
学校はどうするんだろう?
『学校はそのままで、いいんじゃないですか?』
考えていることを当てられ、びっくりする私
あなたはエスパーですか?!
『あなたが顔に、出しすぎなだけです』
悠司に隠し事は無理だ…
そんな事を、考えているうちにタクシーは停まった
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