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私は必死に抵抗する すると、悠司は何かを思いついたのか急に立ち止まり、私の方を向いた とっさに身構えをする 『マイハニー、愛してますよ』 「…へ?」 意味が全く分からず、思考が停止する その瞬間! 頭を固定され、突然キスをされた すぐに悠司の胸を叩き、必死に抵抗する しばらくすると、やっと放してくれた 精一杯怖い顔をして悠司の事を睨んだが、悠司は笑っている 『おやすみのキスですよ』 そう言って、また私の腕を掴み寝室へと半強制的に連れていった その後は、反抗しても意味がないと気付き大人しくベットに入った でも、相手はセクハラ大臣の悠司だ!! 寝込みほど危険なものはない そう思い、境界線という無駄な抵抗を枕で作り少し安心して眠りについた .
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