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渋々ドアを開けると、凄く顔の整った男の人が不機嫌そうに立っていた
『おぃ、身分証明書』
「……ないです」
『未成年か?』
「………そうです」
『只でさえ僕は忙しいのにこれ以上仕事を増やさないでくれますか?』
「…じゃあ見逃して下さい」
『………はぁ?』
「嘘です!ごめんなさい!」
『冗談はやめてください』
「あの…私はどうしたら?」
『今回は名前書き留めと親御さんに連絡します』
お母さんに連絡………
絶対殺されるっ!!
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