5.

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「…へぇ?」 意味が分からず、とっさに変な声が出る 見ると龍介の顔は、真っ赤になっている それを見て、やっと理解し私も顔が赤くなる 『…そんなびっくりする事かよ』 照れ隠しのつもりか、わざと冷たく言い放つ 「うん、冗談でしょ?」 『まだ信じてないの?』 そう言うと、少しずつ近づいてきた 身の危険を感じ、じわじわと私も後ろに逃げるが壁に当たり逃げ場がなくなった 妖しく笑いながら、龍介は近づいてきた やばい!と思うが逃げ場が無い 手を私の顔の横に置き、少しづつ顔を近付けてきた やばい!そう思い、目をギュっと閉じた .
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