5・飴玉

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「――その飴ちょーだい。」 「あ、ごめん。これ最後だった…。」 「えー…。」 「――コンビニにあるし、買ってくる?」 彼は、ふぅん…と少し考えて、空を見上げた。 「あっ、虹。」 「――え…?」 ――チュッ… 「―――ッ!!///」 「こっちのが美味しい。」   飴玉   「…当たり前じゃん?」 .
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