3・お泊まり遊戯

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今日は、俺の家に彼女が泊まりに来てる。 両親が旅行で不在の今、でかい3階建ての一軒家には俺達しかいない。 「こっち来なよ。寒いだろ?」 「う、うん。きゃっ!」 彼女はとてもドジで天然。 「ばか。そこ段差だっつーの。」 「―忘れてた…ごめん。」 ――ヤベ。なに…その顔。 「あーもう…待てない。」 ベッドに彼女を押し倒す。 もちろん優しく。 「ひゃっ!?」 甘くキスをして、シャツの中に手を滑らせる。 その度に口から漏れる可愛い声が、更に俺の理性を飛ばす。 初めてじゃないのだけれど、何だか妙に…。 「…あんまり…いじめないでよ?」 くりくりっとした瞳で、俺を見上げる。 天窓からの明かり。 俺達が寄り添い1つになった影を映す。   お泊まり遊戯   「それ、無理だから。」 .
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