序章

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しかしなぁ、いきなり大金渡されてあの怪盗さんが使うようなスーツ作ってくれってのも怪しいなぁ。 でも前金貰ったしなぁ。 よし、作るか。 人間だれしも金の魔力には弱いものだ。 とか考えてたら、パートのオバチャンが 「あら、石川君、今の綺麗な人誰よ?あんたも隅に置けないわねぇ」 オバチャン、申し訳ないがウザイ。 貴様を隅に追いやってやろうか。 と、考えてたら 「あら、今の人の名前、峰岸 不二だって!!なんかルパン三世に出て来る人みたいねぇ!!」 確かに。つうかオバチャン黙れ。貴様の口をアロンアルファでくっつけてやろうか!? 「ちょっと石川君聞いてるの?さっきからぼーっとして。」 「はい、聞いておりますよ。美しいマダム。マダム、早くレジに戻らないと店長に怒られますよ。」 早くレジに戻れ、オバチャン。 じゃないと俺が店長に怒られる。 「まぁ美しいマダムだって!解ったわよ。戻りますよ。イケメン石川君。」 褒められても嬉しくねぇw
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