序章

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がばっと布団から起き上がる。 「夢...?はて、今は平成だけどな? 夢で見た感じだとあれは戦国時代だったような? う~ん?まぁ考えても何も解決しないから朝飯でも食べるか(笑)」 眠たい目を擦りながらキッチンえと行く。 「何作ろうかな~?目玉焼きでいいか(笑)」 フンフーン♪と鼻歌混じりに朝食を作り始める。 時刻は午前8時。 今日もけだるい一週間が始まる。 出来上がった朝食を食べ、仕事に行く準備を始める。 戸締まり確認、ガスの確認、部屋の空調の確認。 全てOK。 では、行くとするか。 ブランド物のキーケースから鍵を取り出し部屋の鍵を閉める。 季節はもう春であるが、朝方はまだ寒い時期である。 愛車と言えば聞こえがいいが原付きに乗って職場まで向かう。
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