忘却の彼方へ

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  新しい生活 新しい仲間たち 毎日が楽しくて仕方ない みんなが僕の心を満たし 僕を成長させてくれる その裏で薄らぐ 君の存在 僕にとって 君の存在価値は そんなモノだったの? それとも僕は気付かないうちに 君の存在を消そうとしているの? 僕はわからない 僕は気付かない そんな君は今何を想うの? あの時降った雨は 君が流した 涙そのものだったのだろうか もしそうなら 君の涙を拭いてやれない 僕を叱ってくれないか  
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