超える孤独

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  この淋しさはなんだろう 一人ってこんなに 気持ちが滅入るものだったっけ 最近はいつも 誰かが一緒にいてくれたから 忘れてたのかもしれない でも昔はたまに こんな時があったっけ なんて言ったらいいのかな え~っとそうだな たとえば 心にぽっかり穴が開いたような 自分の手が誰かの温もりを 求めているような ほんとに何か物足りない どうしようもない 一人は苦手だ 昔は一人が楽だと思ってたけど やっぱり一人はだめだ 一緒に居てよ 僕はやっぱり弱い人間なんだ
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