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少しウェーブがかかった綺麗な髪、ニコリと笑っている可愛い笑顔。正直かなり美人だ。
「よろしくお願いしますね、峻護さん」
神流先輩が握手を求めてき、手を前にだす。
「あ、はい。よろしくお願いします」
思わず見とれていたが我に返り握手した。
「会長!このような輩に」
「黙って下さい、喋らないで下さい息をしないで下さい」
ニコニコ笑いながら手塚にとんでもない毒舌をはく会長。
この人半端なく腹が黒い人だ………
「私はシュナイダー、よろしく」
「ふふ……峻護君は渡さないよ」
何か変な火花をちらせているシュナイダーとレン。
こいつらは何を言ってるんだ?
「おいおい峻護の一番の親友、この高橋圭一を忘れていないか?」
突如会話に交ざってくる馬鹿。
「…………………」
「無視すんなよ!!」
圭一を無視して話しを続ける全員に向かって圭一が怒鳴った。
「やっぱりみぃみぃはスベスベしてて気持ちいい」
こちらでは千佳が美花をもふもふしていた。
「あら、私もいいですか?」
「………………」
会長と千佳にもふもふされて気持ちいいのか美花は眠そうにしている。
いつからそんなに仲良くなった。
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