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静かに降る雨音に夢見てた。楽しい時間、二人一緒にいるだけでそれで良かった…怒ってケンカした時、いつも君から泣いて謝ってきたね。気がつけばそっと抱きしめていた…悲しい時、ずっと手をつないで言葉は無くてもココロハ常に寄り添っていた…
雨のざわめきで目が覚めた…温もりだけを残して、大切な、君だけがいない…
降り続く雨…
ずっと眺めていた。
思いだした
そういえば、君がいつも泣いてる時
雨がよく降っていたね。
大丈夫、手はつないでいるから
もう、泣かないで
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