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昼休みが終わり教室に戻る
憂をチラっと見ると目が合った、お互いに照れながら目を反らしたが憂が微笑んだ
授業中にチョコレートに付いていた手紙を見た
「お誕生日おめでと これからもよろしくね 私の誕生日は5/26だよ」
と書いていた
俺はそれを大事に財布にしまい、もう一度憂のほうを見た
(可愛いとこあるんだな… ゆうも…)
そして授業が終わり
「すぐ迎えに行くから待ってろ」と
浩二から言われていた
何故なら今日の為に、浩二にバイクで学校に来てもらっていた、だから直ぐに帰らなければならなかった
急いで教室に飛び出すと廊下で憂にバッタリ!
大きな声で!
「憂~!5月26日な、バイバイ」
憂は「バーカっ!」って笑っていた
俺は浮かれながらも、ちょっと嬉し恥ずかしくて、階段をジャ~ンプして憂に手を振った
急いで自転車で家に向かった
いよいよ今日がその時がやってきた
待ちに待った日だった
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