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発掘現場アルバータ地帯にて―
「おおい ラッセル 話しがあるんだ
もう 発掘資金も援助しきれなくなった」
僕を呼び止めたのは資金元のおえらいさんだった
「そんな…」
作業中だった僕は
スコップを足に落とした
「あいた‼💦」
「あのなあ
たしかに私は君のおじいさんザデール・ラッセルには世話になった…ただお前は…」
いつも そうだ
僕は祖父に比べられて生きて来た
祖父は考古学の世界では 超有名で
数々の実績を残して来た
ん?それは どんな実績なんだいって?
もう それは
当時マスコミや映画のネタにも されてさ
いや
内容は言わないね💦⤵〓だって僕がさらにくすんでしまうから😆
この話しは また
後日で勘弁‼💦
僕は祖父のように
有名になる事が夢だった
でも
馬鹿だったよ⤵
祖父は選ばれた人だったんだ
僕には才能がなかったんだなあ
…こうして発掘も ままならなくなり
明日から何をして
生活していこうー
そう思いながらシャベルを持って
最後のひと掘りをした時だった
地面から「カチン」と音がした
なんと
中から古いブルー色の鉄板のカケラがあらわれた
「なんだこれ?」
見ると奇妙な文字が彫られていた
だが
このカケラの残りは何処にもなかったし
文字の続きもわからずさっぱり読めなかった
きっと
観光客の日本人が捨ててった土産物かなんかだろう…
でも僕は最後の記念にそのガラクタを家に持って帰った
明日から何をして
生活して行こう⤵
帰り道の夕暮れ時 ため息まじりに空を見上げたー
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