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そのプレハブハウスが緑一色なのは蜀軍の出来る精一杯な足掻きなのだろう
劉備先生は私の気持ちを知ってか知らずか、管理人室に通してくれた
劉備「ここが私の部屋だ!」
サツキ「………」
そこは6畳程のスペースにみかんの箱を裏返しただけのテーブルが置いてあった
そして、何より目を引くのが部屋の半分のスペースを取っているベッ……
Σ( ̄□ ̄;)ベッドォ~~ッッ!?!?
サツキ「Σデカすぎない??要らなくない??」
劉備「一人で寝る事は……」
(;´Д`)無いにしてもさ!!!!
尚香「今お茶入れるわね!」
大喬「私も手伝います!」
固まる私とは逆に小喬は大きなベッドに感動してピョンピョン跳び跳ねていた
その度にプレハブハウスがガタガタと震えていたが、潰れた所で命の危険はないだろう…
サツキ「ねぇ…?星彩と関平の部屋もこんな感じなの?」
関平「もちろんそうでござるが?」
星彩「私と関平の部屋は隣同士。」
(´Π`Ⅲ)ヤバくなぃ?それヤバくないの?
仮にも年頃の男女が日光で隣が透ける独り言も筒抜けの部屋に住んでるとは・・・
関平「想像してるような事は無いでござるよ…;」
星彩「気をつけなきゃ…」
関平「Σ星彩ッッ!?!?」
(=ω=;)まぁ本人がいいならいい……のか…?
お茶を頂いた後、私達は次の目的地へと向かった
サツキ「次はドコ行く?」
関平「拙者…馬術部に行きたいでござる!!ちっ…父上に会いたいでござる…////」
星彩「…………(微笑)」
(^∀^)ノよし、父ちゃんに会いに行こう♪
ここまで必死に言われたら誰も反対などしない
何より、息子が父親に会うのに理由など要らない
そして私達は何事も無く馬舎へと到着した
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