第3章・体験入部で命の危機…?

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次の瞬間、関平は関羽先生の胸・・・いや、その長く伸びた髭に飛び込み、グリグリと顔を埋めて泣いた 関平「父上ーッッ!!!!(グリグリ…)」 関羽「関平…暫く見ぬ間に大きくなって…」 関平「ちっ…父上ーッッ!!!!(グリグリ…)」 関羽「3日も家を開けてしまってかたじけない…」 (-_-)みっ……か……? 関平「どこに…ヒック…行ってたで…ヒック…ござるか…?ヒック……(号泣)」 関羽「すまぬ関平、皆を食わせる為でござる…」 関平「拙者は父上の子、強い子でござる!父上が留守の時は拙者が役目を果たすでござる!」 関羽「よくぞ言った関平、拙者は頼もしく思う!今日は猪を取ってきた。皆で食そうではないか!」 関平「猪鍋がいいでござるっ♪」 関羽「星彩、鍋を……」 星彩「了解。」 サツキ「Σはぁッッ??星彩が捌くの!?!?」 星彩「他に誰が裁くの?」 (-_-;)ッテカ自給自足…? 尚香も大喬も小喬も、皆一様に声を押し殺して泣いていた… 関平「父上!!拙者にはまだやる事があるでござるからそろそろ行くでござるよ!」 関羽「うむ!達者でな、関平!」 関平「次会う時にはもっと大きくなってるでござるよ!」 (ーー;)今夜猪鍋食べるんでしょ…? そして関平は頭の中をまさぐった 関平「父上!曹操殿がこれを渡ように言ったでござる!(⊇)」 関羽「んん?また…、曹操殿は何か申しておったか?」 関平「んー…」 (^O^)言ってたよね?曹魏に来るように…… 関平「これからもよろしくと言っていたでござる!」 (´゚Д゚`)ハァ?? 関羽「よくわからぬ御人よ…」 そう言うと関羽先生は札束をその長い髭にしまった (;¬_¬)そのヒゲどうなってんの…? (´・∀・`)ッテカ伝わってなくね?? 関平は『良いように伝える』の意味を理解出来ず、どうでも良く伝えた
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