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サツキ「ん~…イテテ…(傷)」
まだ痛む体に鞭を打ち体を起こすとベッドの上だった
(´Π`Ⅲ)まだ教室にも行ってないのに保健室来ちゃったよ…
ボーッと考えていると、閉められたカーテンの隙間からヒョイッと顔が覗いた
小喬「あぁ~っっ!!お姉ちゃん!気付いたみたいだよぉ!?」
大喬「ダメよ、大声出したら!騒がしくてごめんなさい…体は大丈夫ですか…?」
サツキ「あー、うん。」
大喬「私は大喬、この子は妹の小喬です!」
小喬「ごめんなさーい…さっちゃんだよねぇ!?」
サツキ「うん…多分…さっちゃんです…;」
(ーー;)にしてもレベル高い姉妹だな…
(゚_゚あっ…アイツは・・・
ふと横を見ると、あの馬バカが隣のベッドで寝ていた
サツキ「あいつは誰…?」
尚香「あぁ馬超ね…一人で血がどうのって叫んでたから私がヤッ…落ち着かせて連れてきたのよ♪私は尚香、でこの子は星彩ね!」
星彩「よろしく…」
(-_-;)今ヤッタって言いかけたのは流しておこうか…
転校が日常茶飯事だった私にとっては多少の違和感など歯磨き粉と洗顔を間違えた程度の問題に過ぎない
顔を上げた私は元気良く挨拶をした
サツキ「李王サツキです!これから3年間、よろしくね!」
尚香「図太い神経ね…私アンタと仲良く出来そうだわ…」
小喬「ココ女の子少ないもんねっ!だから仲良くしてね?」
サツキ「まさか女子生徒は4人だけ…?」
大喬「あと三人居ます!でも二人は来てないみたいですね…」
尚香「まったくッッ!!折角高校生になったっていうのに変な人が多いのよ!!(怒)」
(-.-;)この人も変わらない気がするんだけどなぁ…
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