11.鉛筆が折れる音

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―氷帝学園・テニス部― 岳「なぁ鳳、宍戸のどこが好きなんだ?」 鳳「唐突ですね;」 岳「いいから教えろよ!」 鳳「そんなのいっぱいありすぎて……」 岳「ぐだぐだ言うな!」 鳳「可愛くて、ツンデレで、負けず嫌いで、頑張り屋で、足が綺麗で、腰がエロくて、首筋がエロくて、試合中にたまにある腹チラが一層エロくて………」 岳「よくそんなに思いつくな;」 鳳「宍戸サンですから!!」 岳「……;」 鳳「そういう向日サンは忍足サンのどこがいいんですか?」 岳「はぁ?ゆーしに良いとこなんてあるわけねーじゃん」 鳳「へ?」 岳「関西弁だし、変態だし、伊達メガネだし、マニアックだし、声エロいし、ヤった後優しいし…良いとこねぇだろ?」 鳳「はぁ…(最後のは;)」 ―そんな会話中、とある教室では― ―バキッ!!― 忍「どないしたん;鉛筆折れてるで;」 宍「いや…今なんか長太郎が変な事言った気が;」 忍「以心伝心やな(笑」 宍「うっせー!テメェも折ってんじゃねぇか!」 忍「あぁ、今日は岳人にお仕置きやなぁって(ニヤッ」 宍「(ドンマイ岳人;)」 ―こんな平和?な氷帝学園のとある1日― 完1
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