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もう中学生「ちゅんちゅん!気持ちのいい朝だね~」
カチッ
目覚ましを止めた俺、
時刻を見ると朝の8:00
今日は日曜日だからゆっくりしようかなー等と思いながらリビングに行くと、台所にお母さんがいた
母「おはようまさお。
休みの日に悪いんだけど、
おつかい行ってきてくれない?」
俺「あー、…いいよ」
特にやることのない俺は母から渡された財布を持って家を出る
俺「行ってきまーす」
ガチャン
この時刻8:30
ザッ--
俺「…………。」
俺がスーパーに着いた只今の時刻9:10
店に入ろうと自動ドアの前に立つ俺
---シーン
俺「……………?」
なんで……?
なんで、開かないんだ?
…………
店員「どうしたんですか?」
自動ドアの前で待っていると店の店員が話しかけてきた
俺「あの、ドア開かないんですけど。」
店員「え?ここ、開くの10:00からですよ。」
……………………
俺「………え?」
店員「じゃ、そういう事なんで」
店員は頭を下げて俺から離れていく
「………………」
思考が停止する中、はっきりとわかる事がただ一つだけあった
ここ、
俺「開くの……10時か」
あくのじゅうじか
アクノジュウジカ
悪の十字架
完
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