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ナル「はあぁぁぁ・・・❗」
ナルトはイタチに教えて貰った通り、チャクラを練りこんだ。
その時、発生したチャクラの風圧が辺りの木々を薙ぎ倒している。
イタ「それを足に・・・」
ナル「・・・こう?・・・イタチ兄ちゃん・・・」
ナルトの足下は具現化した青白いチャクラで見えないくらいで、イタチは口には出さないもののそのチャクラに圧倒され驚いていた。
『・・・これほどまでとは・・・』
元来、ナルトは忍者が持つチャクラの量を遥かに多く持っている。
九尾の力もあるが、普通の忍者の量を1とすればナルトは100を越える。
イタチだって50くらいはあるが100にはどうやっても届かない・・・
そんな半端ない量をナルトは平然と持っているのだ。
二人は数分を掛けて頂上に登った。
距離にして2㎞ほど・・・
木から足が離れることなく、無事たどり着いた。
『あの時は・・・一番、下手だったのに・・・』
俺は目を細めながら二人がいるであろう木の頂上付近を見ていた。
カカ「・・・ナルト・・・」
どこか懐かしむように呟いた。
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