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[あれが九尾の・・・]
[あんな子なんていなくなればいいのに・・・]
町で聴こえる声はどれもナルトの心を中傷するものばかり・・・
――――なんで、――――
――――――
どうして、そんなに嫌うの?
――――――
悲しみと困惑・・・いつしか憎しみまで込み上がってきていた・・・
でも・・・
『ナルトー』
名前を呼んでくれる仲間ができた・・・
今度は嬉しさで・・・いつの間にか憎しみは消えていた・・・
なのに―――――――――
『サスケェ――‼』
友達を止めることができなかった。
悔しさ・・・
いろいろな感情が渦巻いてどれが本当の自分なのか分からない・・・
じゃあ・・・
その感情・・・全て・・・
消し去ってあげよう・・・
ただ・・・強くなるように・・・
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