カカシの修業①

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リー「もう、あんなとこまで行っちゃったな・・・。」 リーダーは呟くように言った。 それから少し間をあけて――――― リー「カカシさんも今日から修業・・・するんでしょ?」 リーダーは俺の方へ向き直って笑顔で言った。 カカ「・・・はい、午後からイタチに教えてもらう予定です。」 リー「午後からか・・・じゃ、今から俺とやらないか?大丈夫‼体力、チャクラは減らないからさっ。」 今度は一転して真剣な顔付きで言った。 俺はこのメンバーの中で一番弱いという自覚を持っている。 一度、イタチと殺りあった時も圧倒させられた。 結局、月読をくらってしまい病院行きだったし・・・ だから、リーダーにそう言われた時、内心嬉しく思った。 『少しでも早く、みんなのレベルに追い付きたい・・・』 どんな修業かも聞いていないのに、俺はすぐさま了承した。 するとリーダーはこっちへ着いて来いと俺を呼んだ。
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