記号的
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二階といっても部屋は1つしかなく広さも一階と比べてしまえば大したことはなかった 一階の広い空間に一部繋がる形で二階が存在した 部屋のドアを開けると先程の空気とはまた違う雰囲気に包まれた 「………し…死体…?」 “それ”はドアとは対極の位置にして部屋の端で椅子に腰掛け、唯一つのドアから来る者を迎える様に顔は伏せてはいるものの、正面を向き沈黙していた
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